PUBLIC SEARCH INTEREST
ことわざが現代のGoogle検索で、どの表記・どの規模で情報探索されているかを観察する研究補助データです。検索数の多さを、実使用頻度・認知率・教育上または学術上の重要性と同一視しません。
このランキングで見ているもの
記事表記(article_form)
当辞典の記事・見出しで採用している基準表記です。検索数の大小だけで変更しません。
代表検索語(representative_search_keyword)
記事表記と、確認済みの異表記の中から、最新Snapshotで月間平均検索数が最も大きい表記を選びます。
代表月間平均(representative_monthly_average)
代表検索語に対応する月間平均検索数です。ランキングはこの値で比較します。
重要:検索候補として追跡している語が、そのまま代表検索語になるわけではありません。類義語・関連表現・別のことわざが混入した場合にランキングを汚染しないよう、代表候補は記事表記と確認済み異表記に限定しています。
最新ランキング
最新データを読み込んでいます。
検索関心の変化分析
最新Snapshotの月次系列から、上昇・下降、変動の大きさ、長期的な安定性、記事表記と代表検索語の差を自動計算しています。これらは検索行動の変化を観察する補助指標であり、ことわざ自体の実使用頻度・認知率・重要性を直接示すものではありません。
分析データを読み込んでいます。
記事表記と代表検索語は分けて扱います
辞典上で採用する表記と、Google検索で多く入力される表記は一致しないことがあります。本サイトでは、どちらか一方に無理に統一せず、別のフィールドとして保持します。
例:案ずるより産むが易い
- 記事表記
- 案ずるより産むが易い
- 代表検索語
- 案ずるより産むが易し
表記差そのものを研究対象として残すため、記事タイトルを検索数の大きい側へ自動変更することはしません。
取得条件とProvenance
- 指標:Google検索における月間平均検索数
- 取得システム:ラッコキーワード / search-volume-history
- 基本地域:Japan
- 基本言語:Japanese
- 標準集計期間:24 months
- 保存単位:取得ごとのSnapshot
各SnapshotにはRequest ID、取得日時、地域、言語、集計期間、表記別キーワード、月別系列、SHA-256を保持します。過去の取得値を最新値で上書きせず、その時点で観察された状態を後から再確認できるようにします。
データ誤紐付けなどが確認されたSnapshotは削除して履歴を消すのではなく、原則としてrejectedと理由を記録し、最新値・ランキングから除外します。
この数字が測っているもの・測っていないもの
測っているもの:Google上で、そのことわざ・表記について情報を探す行動の規模を観察する検索需要指標です。
- 検索数が多い = 会話や文章でよく使われている、とは扱いません。
- 検索数が多い = 認知率が高い、と単独では断定しません。
- 検索数が多い = 学術的重要性が高い、とは扱いません。
- コーパス上の実使用頻度とは別の指標です。
データの根拠
研究で考えられる比較
- 表記ゆれと検索需要の差
- ことわざ同士の社会的検索関心の差
- 検索需要の月別・年次変化
- 辞典掲載・教育上の扱いと検索需要の比較
- コーパス上の実使用とGoogle検索行動の比較
- 意味・由来・誤用など、何を知りたくて検索されているかの分析
Public Search Interest を研究変数として扱う方法
本サイトでは検索ボリュームをSEO上の「狙い目」ではなく、現代の情報探索行動を観察する独立変数として保存します。表記選定、取得条件、欠損、版、採否を分離し、第三者が後から確認できる状態を残します。
記事表記と、同一ことわざだと確認した異表記だけを登録します。関連語・類義語を自動追加しません。
ラッコキーワードの search-volume-history から、Request ID・地域・言語・集計期間・月別系列を一緒に取得します。
取得ごとに別Snapshotとして保存し、SHA-256を付与します。過去値を最新値で上書きして消しません。
承認済み表記の中だけで、最新accepted Snapshotの月間平均検索数が最大の表記を代表検索語として採用します。
代表検索語の選定ルール
検索ボリュームが高いだけの関連語・類義語・別ことわざは候補集合に入りません。同値の場合の保存順は学術的優劣を意味しません。
NULL・API 0・正の値を区別する
| 保存状態 | 意味 | 研究上の扱い |
|---|---|---|
| NULL | 数値が取得・保存されていない | 0へ置換しない。欠損として扱う |
| API 0 | 取得元APIが数値0を返した | NULLとは区別する。ただし「現実の検索が絶対0回」とは断定しない |
| 1以上 | 取得元APIが正の数値を返した | 取得条件とSnapshotを伴う観測値として扱う |
| rejected | 誤紐付け等で分析不採用 | 削除せず理由を保持し、ランキング・分析から除外する |
現在の公開PSIデータ状態
現在データを取得しています。
論文で残す最低Provenance
研究方法節への記載例
本研究では、Google検索上の情報探索行動を観察する補助変数として Public Search Interest(社会的検索関心)を用いた。各ことわざについて記事表記および人手で同一表現と確認した異表記を対象とし、ラッコキーワード search-volume-history から月間検索数と月別系列を取得した。取得条件、Request ID、取得日時、地域、言語、集計期間をSnapshotとして保存し、承認済み表記のうち最新accepted Snapshotで月間平均検索数が最大の表記を代表検索語とした。検索関心はコーパス上の文字列出現観測、認知率、教育的・学術的重要性とは別の変数として扱った。
利用したデータ提供サービス・Google検索指標については、投稿先・学会の規定に合わせて正式な出典も併記してください。