何度失敗してもくじけず、そのたびに立ち上がって再び進むこと。
何度失敗しても屈せず、立ち直って再挑戦することを表します。現代では不屈・再起の意味で使われるのが中心ですが、辞書では人の世の浮き沈みが激しいことのたとえとしても説明されています。
失敗の回数より、再び立ち上がる姿勢を重んじることわざです。
「七転び八起き」の使い方
何度失敗してもくじけず、そのたびに立ち上がること。 失敗から立ち直って再挑戦する人を励ましたり、不屈の姿勢を表したりするときに使います。
失敗から立ち直って再挑戦する人を励ましたり、不屈の姿勢を表したりするときに使います。
「七転び八起き」の例文
この場面は「七転び八起き」ということわざで表せます。
意味を確認してから「七転び八起き」を使うと、意図が伝わりやすくなります。
「七転び八起き」の教えを、日常の判断にも生かしたい。
「七転び八起き」の由来・背景
精選版日本国語大辞典では、1680年頃の『吉原人たばね』に「七ころひ八をき」の用例が示されています。
初出そのものを断定せず、確認できる辞書掲載の古い用例として扱います。
精選版日本国語大辞典系の項目では、1680年頃の評判記『吉原人たばね』に『七ころひ八をき』という古い用例が示されます。現時点で確認できる古い文献例の一つですが、これを厳密な初出・成立年とは断定しません。達磨大師やだるま人形と結びつけた説明も広く見られますが、今回確認した信頼できる資料からは、達磨大師がこのことわざを作ったとする根拠は確認できませんでした。
精選版日本国語大辞典では、1680年頃の『吉原人たばね』に「七ころひ八をき」の用例が示されています。
達磨大師やだるま人形との結びつきは後世の象徴的説明として扱い、ことわざの直接起源とは断定しません。今回確認できた文献上の古い用例は1680年頃です。
1680年頃の確認例。初出年・成立年とは断定しない。
古い用例と用法の広がり
精選版日本国語大辞典では、1680年頃の『吉原人たばね』に「七ころひ八をき」の用例が示されています。
確認済みの根拠資料を詳しく見る
資料上の表記:七転び八起き
1885年刊『英国孝子ジョージスミス之伝 : 西洋人情話』のOCR全文で「七転び八起き」を確認でき、何度失敗しても立ち直る人物を評する表現として用いられている。近代には現在に近い励まし・不屈の意味で定着していたことを示す。
原資料・書誌を見る ↗資料の該当箇所を詳しく見る
OCR本文で確認。原画像一字単位照合は未完了のため、厳密な翻刻としては扱わない。
『ことわざを知る辞典』では、何度失敗しても屈せず立ち上がる意味に加え、人の世の浮き沈みが激しいことのたとえとしても説明される。現代では励ましの意味が中心だが、歴史的には人生の起伏を表す用法も押さえる必要がある。
原資料・書誌を見る ↗資料上の表記:七ころひ八をき
精選版日本国語大辞典系の項目では、1680年頃の評判記『吉原人たばね』に「七ころひ八をき」の用例が示される。これは現時点で辞書本文から確認できる古い用例として扱い、ことわざ自体の厳密な初出年・成立年とは断定しない。
原資料・書誌を見る ↗歴史の中で意味・使われ方はどう変わった?
失敗から立ち直って再挑戦する人を励ましたり、不屈の姿勢を表したりするときに使います。
確認状況を明示し、未確認事項を確定情報のように扱わない方針です。
「最古」と断定せず、現時点で確認できる古い資料・用例として積み上げています。資料間で作者や由来の伝承が異なる場合は、複数説を保持して比較します。

