事業内容

ことわざ学会 理事。2025年度「ことわざ研究奨励賞」を受賞。

専門領域は、①日本語学(ことわざ・慣用句・四字熟語・漢字熟語)、②防災・危機管理(消防・災害情報)、③デジタル人文科学(Web検索動向・デジタルアーカイブ)である。

言葉の由来や歴史的背景、意味用法の探究(文献学的アプローチ)に加え、月間数百万PV規模のWebメディア運営を通じて得られる膨大な「検索動向」や「ユーザー行動」そのものを研究対象とし、その知見をデジタルアーカイブの構築や知識の社会還元(アウトリーチ)に実装している。

また、元大阪市消防局 消防士長(警防・予防に従事)としての実務経験と、防災士(登録No.199815)としての専門的知見を融合させ、「ことわざ」を防災・危機管理の観点から考察する学際的研究(ことわざ×防災)に注力。ことわざ学会では『ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵』と題した研究発表を行うなど、ことわざ研究の知見を活かした災害文化の継承と防災啓発に取り組んでいる。

著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『マンガでわかる すごい! ことわざ図鑑 〈試験に出る〉』『マンガでわかる おもしろ四字熟語図鑑〈試験に出る〉』(いずれも講談社)がある 。

研究成果は、名古屋大学大学院・東京外国語大学・国立屏東科技大学(台湾)等の教育リソース、公益財団法人愛知教育文化振興会の国語副教材、テレビ朝日「サクラミーツ」等の番組制作協力など、国内外で多岐にわたり活用されている 。

【主要なWebアーカイブ・運営メディア】

■言語・事典データベース

■防災・社会安全

■教育リソース・学習支援

私の最新の研究活動については、北澤篤史のresearchmapページをご覧ください。

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