RESEARCH WORKSPACE GUIDE
ことわざ研究ワークスペース|研究者向け利用ガイド
このページは、大学教員・大学院生・研究者がResearch Workspaceを初めて使うときの公式ガイドです。通常の研究利用では、最初からRO-CrateやPROV等の技術仕様を理解する必要はありません。
通常の研究利用に必要な公開条件と、DataCite・RO-Crate等の学術交換用Validationは別に管理しています。外部標準の未完了を、Research Workspace本体の利用不能とは扱いません。
このブラウザでResearch Workspaceを使えるか確認
通常研究モードの保存・JSON/Markdown書き出しに必要なブラウザ機能を、この端末上だけで確認します。入力内容や個人情報は送信しません。
確認しています。
5分で始める
- 研究対象を選ぶResearch Workspaceでことわざを検索するか、Research Case 01を読み込みます。
- EvidenceからSourceへたどる根拠となるEvidence、出典資料Source、資料内の位置Locatorを確認します。
- 検索・判断を記録する検索サービス・検索式・範囲・未解決点・採否判断と理由を残します。
- 保存して持ち出すこのブラウザにRevision保存し、Research Bundle JSONまたは研究メモMarkdownを手元へ保存します。
基本概念
- Evidence
- 研究上の主張・観察・用例・根拠として扱う個別記録です。
- Source
- Evidenceの出典となる書籍、論文、デジタル資料、学会資料などです。
- Locator
- 資料のどこを根拠として確認したかを示す位置情報です。頁、巻、コマ番号、PID等を記録します。
- Research Dossier
- 対象ことわざに紐づくEvidence・Source・研究情報をまとめた研究用データです。
- Revision
- 研究状態の版です。研究過程の変更を後から追えるようにします。
- Research Bundle
- 研究プロジェクト、研究計画、検索記録、判断ログ等をまとめて持ち出すJSONファイルです。
推奨する研究の流れ
- 研究対象と研究上の問いを決める。
- 辞典記述・一次資料・研究文献・コーパス等を分けて確認する。
- EvidenceごとにSourceとLocatorを確認する。
- 検索したサービス、検索式、期間・範囲、実行日を残す。
- 事実、解釈、仮説、採否判断を区別して記録する。
- 分からないことは結論に埋め込まず、未解決タスクとして残す。
- 区切りのよい時点でRevision保存し、Research Bundleを手元にも保存する。
Research Workspaceは結論を自動的に「正しい」と認定するシステムではありません。根拠・判断・未解決点を分離して残し、研究者自身が検証可能な研究過程を作るための環境です。
保存とバックアップ
通常研究モード
「このブラウザに保存・Revision作成」は、現在使っているブラウザのlocalStorageに研究状態を保存します。ブラウザデータを削除した場合や、別端末・別ブラウザではその保存状態は引き継がれません。
重要な研究はResearch Bundle JSONまたは研究メモMarkdownを必ず手元にも保存してください。
詳細・運営機能
WordPress編集権限がある利用者は、サーバー側のappend-only Project Revision保存を利用できます。同一Revision・同一内容はSHA-256により重複保存を避けます。
個人情報
通常の研究Workspace利用に、氏名や所属の入力は必須ではありません。研究者名・所属・ORCIDを入力する場合は、研究データへ含めて保存・書き出されます。共有前に内容を確認してください。
引用・研究成果での利用
研究成果で本ツールを利用した場合は、少なくともツール名、利用日、対象Research Projectまたはことわざ、Revisionを記録してください。詳細・運営機能ではProject Citationも生成できます。
北澤篤史のことわざ辞典「ことわざ研究ワークスペース」Research Workspace v1.0.0、対象:「案ずるより産むが易い」、Research Case 01 / Revision 1、参照日:2026-09-23。
個別の一次資料・論文・辞典等を引用する場合は、Research Workspace自体ではなく、各Sourceの原資料・書誌情報を確認し、各研究分野・投稿先の引用規則に従ってください。
このツールが保証しないこと
- 登録された解釈や研究判断の学術的妥当性を自動保証しません。
- 「確認できる古い用例」と「初出」「成立年」は別概念として扱います。
- OCR確認、人手翻字、原画像直接照合は同一の確認レベルとして扱いません。
- 外部標準形式の内部構造チェックと、外部Validator合格・DOI登録・Repository登録は別です。
- Research Workspaceの公開READYと、DataCite/RO-Crate等の学術交換Validation完了は別に管理します。
FAQ
最初にどこを使えばよいですか?
Research Workspaceを通常研究モードで開き、まずResearch Case 01を読み込んでください。
保存した研究が消えませんか?
通常モードの保存先はブラウザlocalStorageです。ブラウザデータ削除に備え、Research Bundle JSONまたはMarkdownも手元に保存してください。
SourceとEvidenceの違いは何ですか?
Sourceは資料そのもの、Evidenceはその資料から研究上の根拠として扱う個別記録です。
RO-CrateやPROVを理解していないと使えませんか?
いいえ。通常の資料探索・根拠確認・検索記録・判断記録では意識する必要はありません。
このツールで得た結果をそのまま論文へ書けますか?
各Sourceの原資料を確認し、研究者自身の判断と投稿先の規定に従ってください。本ツールは研究過程の記録・追跡を支援するものです。
不具合や研究利用について相談できますか?
研究ツールお問い合わせから送信できます。
バージョン
Research Workspace v1.0.0 / 公開基準日:2026年9月23日
Research Workspace本体の公開状態と、学術交換用の外部標準Validation状態はRelease Centerで分離して管理しています。
